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ブリタニア (女神)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブリタニア像、 プリマス, イギリス
社会主義を敵視する保守党のポスター、1909年。ブリタニアが猿(社会主義を象徴する)に首を絞められている。文章は“社会主義は国を絞める”。

ブリタニアとはイギリス擬人化した女神であり、象徴とされる。由来はグレートブリテン島ラテン語名から。フランスマリアンヌと並び、風刺画などに描かれる。

ユニオンフラッグを描いたポセイドン三叉戟を手にし、アテナをかぶった姿で描かれる[1]

英国の愛国歌「ルール・ブリタニア」は英国をこの女神に擬えて歌っており、最後の歌詞ではブリタニアはミューズから王冠を戴くという。

脚注

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  1. ^ 丹羽隆子 (2009), “「16-17世紀、海の世紀のイングランド」雑感”, Journal of the Tokyo University of Marine Science and Technology 5: 5-9, http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/kiyou/tkh05/p05.pdf 

関連項目

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